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marugamemedの一覧

2025年10月27日

神経難病患者の`これから’を支えるために ~疾患の理解と現場で役立つ連携支援の実際~

神経難病患者の`これから’を支えるために

~疾患の理解と現場で役立つ連携支援の実際~

神経難病の患者さんとご家族の住み慣れた場所での生活を、少しでも永く快適にするために

疾患の特徴や生活する上で注意したいことなど、明日から使えるヒントをもう一度学び直しませんか。

今回は香川県中讃保健福祉事務所と丸亀市多職種連携研修会(ま~るの会)との

共同事業として開催させていただきます。以下のとおり2回シリーズで開催します。

どうぞお気軽にご参加ください。

◆開催場   第1回 令和7年12月3日(水) 19時~20時45分

第2回 令和8年2月5日(木)19時~20時45分

◆開催場所  丸亀市保健福祉センター(ひまわりセンター)4階研修会議室1.2

ライブ配信(後日オンデマンド配信予定)

◆研修内容  講演・グループ討議

第1回 (基礎編) 筋萎縮性側索硬化症の診療と療養支援について

講師:國土 曜平 先生    独立行政法人国立病院機構 高松医療センター脳神経内科 診療部長

第2回 (支援力向上編) 難病診療分野拠点病院における患者・家族支援

講師:十河 宗布 氏    独立行政法人国立病院機構 高松医療センター社会福祉士

神経難病患者の支援の実際と留意点/事例検討

講師:三好 真寿 氏     ケアマネージメントセンター祥 管理者

◆対象者  全ての施設・病院・地域医療介護に携わる皆さま

※ お手数ですが、参加申し込み書(別紙)をご確認いただきお申し込みください。

神経難病研修会

2025年10月27日

元気な時から考えよう ~今の自分が思う 私にとって大切な事~ in 飯野コミュニティ

   コミュニティ出前講座  in  飯野コミュニティ

元気な時から考えよう ~今の自分が思う 私にとって大切な事~

 

みなさんはこれからの人生をどのようにして暮らしていきたいかを考えたことはありますか。

住み慣れた場所で自分らしく暮らすために、

元気な今から、自分が大切にしている事、好きな事や楽しみなど、気がかりや目標などについて

語り合い人生を生ききるための道筋を見つけましょう。

保健師によるアドバンスケアプランニングと人生ゲームに関する研修会です。

医師による講話も聞き逃せませんよ。

今の自分を振り返るカードゲームも用意しています。どうぞ気軽にご参加ください。

 

別紙ご案内チラシをご参照ください。

開催日:令和7年11月6日 (木)                        出前講座 飯野コミュニティ10.1-2

時間: 13時30分~15:00

開催場所:飯野コミュニティセンター(電話 0877-23-6397)

参加費:無料

申し込み先:開催場所に同じ

問い合わせ先:丸亀市在宅医療介護連携支援センター(丸亀市医師会内)

0877-35-8133

 

 

2025年10月27日

ま~るい連携で災害から守るいのち ~在宅医療・介護の備え~

  第32回ま~るの会 ご案内

 ま~るい連携で災害から守るいのち ~在宅医療・介護の備え~

災害が発生した時、地域で暮らす人びとへ、少しでも早く医療や介護を届けられること。

平時からのどのような備えが、災害時に有効なのでしょうか。

丸亀市というこの地域を支える仲間として、災害への準備と連携について考え語りあいましょう。

施設・事業所の人的・物質的資源から、発災後の在宅療養者への援助の開始とその持続について考えます。

開催日:令和7年11月18日 (火)

開催時間:19:00~20:45  (受付開始18:30より)

開催場所  丸亀市市民交流センター マルタス 1階 多目的ホール1・2

講師:熊野 耕 先生    香川大学医学部附属病院 看護師 日本DMAT隊員

災害看護について豊富な講義・研究発表の経験をお持ちです。

対象者:医療介護の専門職でテーマに興味のある方

参加費:無料

申し込み先・お問合せ: 丸亀市在宅医療介護連携支援センター(丸亀市医師会内) 電話:(0877)-35-8133 担当 森

FAX:0877-35-8134

もしくは以下のお申し込みチラシ内の二次元コードからもお申し込みができます。

ご案内チラシ ま~るい連携で災害から守るいのちチラシ0929

申し込み締め切りは11/12(水)となっております。

2025年10月01日

丸亀市コミュニティ出前講座 元気な時から考えよう ~今の自分が思う 私にとって大切な事~ ご案内終了しました

丸亀市コミュニティ出前講座

元気な時から考えよう ~今の自分が思う 私にとって大切な事~

 

みなさんはこれからの人生をどのようにして暮らしていきたいかを考えたことはありますか。

住み慣れた場所で自分らしく暮らすために、

元気な今から、自分が大切にしている事、好きな事や楽しみなど、気がかりや目標などについて

語り合い人生を生ききるための道筋を見つけましょう。

保健師によるアドバンスケアプランニングと人生ゲームに関する研修会です。

医師による講話も聞き逃せませんよ。

今の自分を振り返るカードゲームも用意しています。どうぞ気軽にご参加ください。

 

別紙ご案内チラシをご参照ください。

開催日:令和7年10月23日 (木)               出前講座 城北コミュ8.8

時間: 13時30分~15:00

開催場所:城北コミュニティセンター

参加費:無料

申し込み先:開催場所に同じ

申し込み締め切り:10月15日

問い合わせ先:丸亀市在宅医療介護連携支援センター(丸亀市医師会内)

0877-35-8133

 

 

2025年09月26日

休日当番医について(令和7年10月~令和8年3月)

令和7年10月~令和8年3月の休日当番医についてはこちらをご確認ください。

※当番医が変更になっている事もありますので、受診前に医療機関へ電話連絡してから受診をしていただきますようお願いいたします。

2025年09月11日

丸亀市市民公開講座 認知症とともに暮らせるまちをつくるために~やさしさを伝える認知症ケア技術ユマニチュード~ご案内

令和7年度 市民公開講座

認知症と主に暮らせるまちづくり

~やさしさを伝える認知症ケア技術ユマニチュード~

 

ユマニチュードとは、人の「見る」「話す」「触れる」「立つ」という

4つの視点から「あなたを大切に思っていますよ。」というメッセージを

伝える包括的コミュニケーション技法です。

不安や焦りを抱えている高齢者の方に、優しい光をあてるように関わる事で

穏やかな気持ちを感じてもらえる。そしてケアをする人もされる人も「よかった。」と達成感を

感じられると言われています。2月の多職種研修会で、同じテーマで開催した際に大変な反響をいただきました。

今回は地域に住む皆さんを対象に、わかり易く、楽しく開催します。

傍にいる今、困っている方へ、やさしさを込めた関りとその効果について 体験を交えながらお話しいただきます。

ふるってご参加ください。

開催日時:令和7年10月12日 (日) 13時開場 開演時間13時30分から15時

会場:丸亀市保健福祉センター(ひまわりセンター)4階研修会議室1,2

参加対象者:興味のある方どなたでも

参加費:無料

申し込み: 二次元コード もしくはFAX・お電話でお申し込みください。 

問い合わせ:丸亀市在宅医療介護連携支援センター (森) 電話:0877-35-8133

FAX:0877-35-8134

詳細は ご案内チラシをご参照ください

市民講座ユマニチュードチラシ0904

2025年06月06日

休日当番医について(令和7年7月~9月)

令和7年7月~9月の休日当番医についてはこちらをご確認ください。

※当番医が変更になっている事もありますので、受診前に医療機関へ電話連絡してから受診をしていただきますようお願いいたします。

2025年05月07日

第31回丸亀市多職種連携研修会「ま~るの会」もしもの前から考えようあなたの生き方アドバンスケアプランニング終了致しました

イベントサマリー

第31回 丸亀市多職種連携研修会(ま~るの会)

開催日 令和7年6月3日 (火)

時間  19:00~20:45

講師 片山 陽子先生  香川県立保健医療大学副学長・大学院研究科長兼在宅看護学教授

研修参加者 84名

介護職4名、介護支援専門員(主任含む)18名、看護師19名、理学療法士2名、作業療法士1名、生活相談員3名、保健師9名、MSW3名、社会福祉士4名、計画立案1名、福祉用具1名、薬剤師5名、歯科医師8名、医師5名、行政職1名

講演テーマ: もしもの前に考えようあなたの生き方アドバンスケアプランニング(ACP)

~今の自分が思う大切な事を振り返る~

概要:

今回は、片山先生をお招きして、アドバンスケアプランニング(ACP)について学び、人生会議としてのカードゲームを体験して意思決定を迫られる方の立場を理解し、質の高いかかわりにつなげられることを目的として研修会を開催しました。

片山先生は、「ACPとは、もしもの時の医療やケアについて、自分で選択し納得した医療やケアの選択だけを考えることだと思われがちです。しかし医療やケアの選択は一つの選択項目であり、自己の選択した人生観、死生観、価値観により、自分らしい人生を生ききる事ができるようにする事が目的なのです。」と話されました。

ACPの具体的内容は、健康状態・疾病のステージに応じて①健康期、②慢性疾患や障害を持ったり、高齢者となった時期、③重篤な病状、人生の最終段階の3段階に分けられます。健康期は、ACPの基盤として、人生全体を考えるアドバンスライフプランニング(ALP)として、啓発的に地域コミュニティなどでの話し合いを経験する事が、その後のACPに良い影響を持つそうです。そしてカードゲームなどを通して、自己の人生をどう考え、何を大事にして暮らしていくのかを考え話し合う事が良いのではないかと言われました。そしてその後は、人生の節目等で、その時々での自分の人生観・死生観・価値観を踏まえてどんな医療・ケアをどこで受けたいのかなどについて、修正を繰り返す事でACPの精度も高まると伝えられました。超高齢化と医療の進展により、‘治す医療’から‘治し支える医療’に変化し、私たち支援者はその人の心の準備性を理解したうえで、ACP=結論としないように、思いに寄り添いながらその人の選ぶ最善を支える必要があります。

最後に先生は、支援者と本人をワインのソムリエと客との関係に例えて、「客が自己のニーズや状況を伝え、ソムリエがその情報を基にその時にふさわしいワインを提案し、その場にふさわしい食事の場を演出するのです。あくまで本人が主人公なのです。」と話されました。これからも地域の方々が、生き生きと自分らしい人生を生ききるために、治し・支える医療ケアが本人の価値に基づいたものになる様に、寄り添っていきたいと思ったひと時でした。

研修の意見・感想

自分の価値観がわかっていなかったが、カードゲームをすることで自分の中の価値観がどういった最期を迎えたいのかについて理解を深める事ができました。
カードゲームをしてみて支援を受ける側の気持ちが少しわかった気がした。
今の自分が思う大切な事を考えるのが難しかったです。自分を見つめるのに役立ちました。この体験を利用者の方に役立てればと思いました。
初めて参加しましたが、とても勉強になりました。ACP最近よく聞き簡単に使っていましたが、奥が深いと思いました。しっかり話を聴く傾聴力をつけたいと思いました。
利用者・家族の思いを尊重しACPを行っているつもりでしたが、話を聴いて情報提供を多くしてしまい、自分の思う方向に持って行ってしまっているように感じました。傾聴し段階に応じて進めたり、立ち止まったりするようにしたいです。
普段認知症の利用者さんと接しているとコミュニケーションが取りづらく、何かを選択しなければいけない時にどうしても専門的な目線から考えてしまったり、家族の意見に寄ってしまいがちだと思います。しかし利用者本人が主体でであることを一番に忘れずにいたいなと思いました。
症状緩和が意思決定能力を支えるうえで不可欠であると言う点は大いに納得しました。状態により思いが変化してもその人の価値観は基本的に変わらないため、発言に矛盾を感じた時は価値観を知る手がかりなると言う点は、支援者として大切にしたい学びでした。さらに本人が決断した背景や理由を丁寧に聞き取ることが本人の納得感や安心感につながるため支援者として「聴く」スキルが重要である事が再認識出来ました。

2025年03月04日

休日当番医について(令和7年4月~6月)

令和7年4月~6月の休日当番医についてはこちらをご確認ください。

※当番医が変更になっている事もありますので、受診前に医療機関へ電話連絡してから受診をしていただきますようお願いいたします。

2025年01月22日

第30回丸亀市多職種連携研修会ま~るの会 認知症コミュニケーションケア技法ユマニチュードを知る・学ぶ 終了いたしました!

イベントサマリー

第30回 丸亀市多職種連携研修会(ま~るの会)

開催日 令和7年2月27日 (木)

時間  19:00~21:00

講師 森山 由香 先生 日本ユマニチュード学会 チーフインストラクター

社会福祉法人 三篠会 小規模多機能型介護事業所 SHIRAKI 梯 管理者(理学療法士・ケアマネージャー) 

研修参加者 127名

介護職9名、介護支援専門員(主任含む)25名、看護師36名、リハビリ7名、機能訓練指導員2名、生活相談員4名、保健師8名、社会福祉士1名、歯科衛生士1名、医療ソーシャルワーカー2名、事業所管理者3名、

心理士1名、薬剤師9名、事務職5名、医師4名、歯科医師4名、消防2名、行政3名、その他1名

講演テーマ: やさしさを伝える 認知症コミュニケーション・ケア技法

                                                    ユマニチュードを知る・学ぶ   

概要:

ユマニチュードとはフランスのイヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコット氏が開発した技法で「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの要素を柱とし、あなたを大切に思っていることを相手に伝わるように伝えるケア・コミュニケーション技法で、「人間らしさを取り戻す」という意味を持つ。

講師の森山先生の施設にイヴ・ジネスト氏が訪問した際、長年寝たきりの女性に会われた。その施設の職員も、愛情を持って丁寧な対応を行なっていたはずであるが、十分にはケアができていなかった。ジェネスト氏が正面から顔を近づけて目線を合わせて話しかけると、その女性が手を伸ばして先生の頬を撫でた。森山先生は、ジェネスト氏の関わりと職員の関わりにどんな違いがあったのかについて、「そこには哲学が存在していたかどうかだと思うんです。」と語り始めた。高齢者は認知力の低下に伴う短期記憶障害や、加齢に伴い視野が狭くなる傾向を踏まえ、まず初めにノックをして来訪を伝え、対象者の正面から向き合い、目線の高さを合わせ「あなたに会いに来ましたよ。」と挨拶を交わす。はじめましての応答から、信頼関係を構築できるような会話を行なう。そしてこれから行うケアの説明をして、同意を得て実施する。受け入れてもらえないままケアをする事は、強制的なケアになってしまうため、受け入れてもらえない時はケアをしない。相手の意向を尊重するのである。了解を得てからケアを行なった後は「一緒にしてくれてありがとう。」などと感謝を伝える。一連の過程を丁寧に行うところに、自由と平等、尊厳をまもるユマニチュード哲学が含まれる。そして可能な限り「立つ」機会を持つ。ユマニチュードでは一日20分立つ機会を持つことで歩く力が保てると言われている。シャワーや食事、排せつなどの際に立つ機会を持つことが、立位機能の保持につながると言われる。森山先生は、「おそらくケアを提供する側に優しさがないのではなく、優しさを伝える方法を理解して使っていなかったと考えられるのです。」と言われた。

「見る」「話す」「触れる。「立つ」の4つの柱は目新しい事ではなく当たり前の事、多くの人は「自分はいつもこうしている」と思う。しかし、相手の事を大切に思っている気持ちを伝えるために、4つの柱はほとんど使われていない事がある事を認識しておく必要がある。人は認知症、寝たきり、要介助などの状態に関係なく自由であり、尊厳と権利において平等である。これは2024年に施行された認知症基本法の理念にも沿うものである。ユマニチュードは認知症だけでなく、高齢者、小児、重症患者などあらゆる人や場面で有効である。言語・非言語メッセージの絆を結び関わる事が、ケアを受ける人と提供する人の両者を満足へ導き、共生社会の実現にも繋がると言える。

 

アンケート結果: 参加者127名、 アンケート回答数117枚 アンケート回答率 92.1% 

研修への意見・感想

初めてユマニチュードについて詳しく聞く事ができ勉強になりました。今後はこの技法を考えながら援助したいと思います。
具体的な事例を通して普段見逃しがちな事を気づかせてくれました。
自分の聞きたいことだけ聞いてしまう自分の癖を直し,その人を見てその人の生活の活を聞く姿勢で関わっていきたいと思いました。
見る・触れる・話す動作も自分の意識で良くも悪くもなるのだなと感じました。自分も意識して行動したいと思います。
人としての尊厳を大事にしたいと思いました。あたり前の事、優しさ、信頼関係を築く、家庭・仕事でも活かしたいと思います。
ユマニチュードの目線を合わす、触れるなど、日頃から心がける必要があると思いました。
アイスブレイクとして実技があり、聴いたばかりなのに実行できていない現実にがっかりした。理想と現実のギャップを忙しい業務の中でできるだけなくしていきたいと思う。
今の自分が、丁度介護について疑問を抱いていたので、毎日の業務に気持ちを込めていたので、まさにこの介護をしたいと思った。でも実際明日職場でできるのかと言われたら一人だけではできないので、もどかしさを感じました。 もっと長くユマニチュードの研修を聴きたいです。
救急隊による傷病者に接する時に役立つ内容でとても参考になりました。ありがとうございました。

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